香川)鉄道網の維持へ意見交換 JR四国・市町など

添田樹紀
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 JR四国の鉄道網の維持に関する議論を深めようと、同社と県内の市町、県バス協会などとの意見交換会が18日、香川県庁であった。約25人が参加したが、発言者は少なかった。

 JR四国は2017年から、国や県とともに「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会」を開催。各県ごとに課題を話し合うことになっている。

 この日は、同社の担当者が経営状況を説明。市町からは「交通系ICカードをコミュニティーバスで導入できないか」「駅のバリアフリー化に取り組んでほしい」といった意見があった。だが、発言しない参加者が大半で、1時間半の会議は予定より30分以上早く終わった。(添田樹紀)

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