慰安婦合意、本当に「失政」か 支援金求める元慰安婦も

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ソウル支局・武田肇
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取材考記 ソウル支局・武田肇

 2015年の日韓慰安婦合意で設立された「和解・癒やし財団」は、日本が出した10億円を財源に元慰安婦と遺族に支援金を支給する事業に取り組んできた。

 だが、日韓関係が悪化する中、韓国の文在寅(ムンジェイン)政権は財団の解散を決め、手続きを進めている。突然の解散決定で、受給を希望したうち、元慰安婦2人と遺族13人への支払いが滞っていると知り、5月に当事者を取材した。

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