卓球のワールドツアー、ジャパンオープン荻村杯は16日、札幌市の北海きたえーるであり、シングルスで日本勢唯一の4強入りを果たした女子の平野美宇(日本生命)は、準決勝で1―4で世界選手権女王の劉詩雯(中)に敗れた。優勝は孫穎莎(中)。男子は許昕(中)が制した。男子ダブルスは樊振東、許昕組(中)、女子ダブルスは陳夢、劉詩雯組(中)が優勝。
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完敗だった。それでも、「ちょっと未来が見えた」と平野美宇(日本生命)の表情は明るい。準決勝では世界選手権女王の劉詩雯(中)に敗戦。1ゲーム目は奪ったが、2ゲーム目以降は得意のフォアハンドを封じるようなサーブ、レシーブを徹底されて流れを失った。
ただ、日本勢唯一の4強入り…
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