ちょっとした体調不良をなんとかしたい、しっかり病気と向き合いたい……。そんなとき頼りになるのが薬です。治療目的によってたくさんの製品がありますが、なんでその名前になったの?と気になることが少なくありません。メーカーに聞いてみました。
まずはわかりやすい名称から。眠気止めの「トメルミン」(ライオン)は「止める」と「眠」からでした。同社には別に「ストッパ」という下痢止めがあり、重ならないよう「ストップ」を使うことは避けたそうです。
風邪薬の「ルル」(第一三共ヘルスケア)は楽しそうな音の響きからではと予想しましたがそうではなく、「鎮める、病気を治す」という意味をもつラテン語に由来するそうです。英語の「lull」には「寝つかせる、あやす」といった意味もあります。
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解熱鎮痛薬の「ナロンA」(…
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