岩手)内陸地震から11年、一関の小学校で訓練

有料記事

泉賢司
[PR]

 岩手・宮城内陸地震の発生から14日で11年。岩手県一関市は市民に自ら身を守る「いちのせきシェイクアウト訓練」を呼びかけた。震源に近い市立厳美小学校では、机の下に入る訓練や被災現場で震災を学ぶ授業などがあった。

 厳美小では発生時刻の午前8時43分、全校児童125人が訓練に臨んだ。4年生のクラスでは、担任教諭から11年前の被害や地震が起きた時の身の守り方などを教わった26人の児童が、訓練開始の校内放送を受けて一斉に机の下に入った。

 終了後、子どもたちは「ふだん真剣に訓練をしていれば、地震が起きた時に助かると思います」などと意見を発表し合った。

 5年生の30人は震災の被害…

この記事は有料記事です。残り242文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら