イオングループが発行するクレジットカードで、会員サービスに何者かが侵入し、少なくとも約2200万円超の不正な決済が発覚した問題。自身の会員向けページに侵入された男性が朝日新聞の取材に応じ、てんまつを語った。
「パスワードの変更を承りました」。今月2日夜、京都市の自営業の50代男性のもとに一通のメールが届いた。差出人は、男性が利用していたイオングループのカードの運営側だった。
男性はパスワードを変更した覚えはなく、当初は詐欺を疑った。だが、メールはカード会社側の正規のアドレスから届いていたことを確認。すぐに自身の会員ページにログインした。
すると、思いがけないことが…
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