長崎)特殊詐欺、声かけで防いだ コンビニ店員に感謝状

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米田悠一郎
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 特殊詐欺を未然に防いだとして、長崎県警長崎署は12日、セブンイレブン長崎鍛冶(かじ)市通り店の従業員、浦良世(よしつぐ)さん(43)に感謝状を贈った。普段から客への声かけに努めてきた成果が表れた。

 署などによると、4月21日午後7時25分ごろ、市内の50代女性が店で、アマゾンギフトカード30万円分を購入しようとした。隣のレジで接客をしていた浦さんが「年配の人が30万円も購入するのはおかしい」と思い、女性に声をかけた。届いたショートメッセージをきっかけに電話で話した男から購入を指示されたと聞いて、架空請求詐欺の手口ではないかと疑い、交番に通報。被害を防いだ。

 浦さんが声をかけた際、女性は戸惑った表情になったという。警察官と話して架空請求詐欺の手口だと理解し、浦さんに「ありがとうございました」と感謝を述べたという。

 浦さんは普段から多額の電子…

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