宮城)五輪サッカー 帰路の渋滞課題 本番想定テスト

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大宮慎次朗 志村英司
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 来年の東京五輪では、宮城県利府町の「ひとめぼれスタジアム宮城」でサッカー競技が開かれる。最寄り駅から約4キロという立地に加え、マイカーでの送迎をどうするかなど、都市部とは違う課題を抱える。9日の日本代表戦では、大会関係者らが本番を想定して人や車の流れを確かめた。

 利府町では男女のサッカー競技が6日間、計10試合予定される。試合は夕方から午後10時ごろまで。対戦カードは決まっていない。

 9日のエルサルバドル代表との親善試合は、5万人収容のスタジアムに3万8千人が訪れた。試合時間も本番と同時間帯で、スタジアムが今後改修に入ることから、大会関係者は「課題を洗い出す最後のテストケース」と位置づけた。組織委員会で運営や警備などを担当する職員約30人も、会場や最寄りのJR利府駅周辺を視察した。

 代表戦の運営にあたった県サ…

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