広島)古民家改修、訪日客泊まって 庄原で9月に開業

有料記事

近藤郷平
[PR]

 瀬戸内エリアの観光振興に取り組む「せとうちDMO」は、広島県庄原市の古民家を取得・改修し、訪日外国人客をメインターゲットにした宿泊施設として、9月に開業する。「日本の原風景を楽しみたい」という訪日客のニーズがあり、都市部に集中する客足を中山間地へも呼び込みたい考えだ。

 庄原市郊外の比和町と上谷町にあるそれぞれ築約250年と築約100年の2棟を改修する。現在は空き家で、目の前には棚田が広がる。

 和室やいろりなど、日本の伝統を感じさせる内外装を保つ一方、ベッドルームやダイニング、キッチンなどを備え、訪日客が過ごしやすい施設とする計画だ。

 国内外の旅行サイトを通じて…

この記事は有料記事です。残り319文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら