ミラ監督が見る女子W杯「米国は完成、日本はその下」

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堤之剛
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 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会に出場する日本女子代表(なでしこジャパン)が2日(日本時間2日午後8時50分開始)、フランスでW杯前最後の親善試合をスペイン代表と行う。そのスペインの女子サッカーリーグで監督を務め、今季からJリーグとJFLを通じて初の女性指揮官としてJFL鈴鹿アンリミテッドFCを指揮するミラグロス・マルティネス・ドミンゲス(ミラ)監督(34)に、スペインの女子サッカー事情を聞いた。男子は確固たる地位を築いている強国。女子はどうなのか?

 現在世界ランキングは日本が7位に対し、スペインは13位だが、日本は初対戦だった2017年のアルガルベ杯で1―2で敗れて通算成績は日本の0勝1敗。スペインは15年W杯カナダ大会で初出場し、フランス大会が2回目の出場だ。13、17年の欧州選手権はともに8強入りし、急速に力をつけている。ミラ監督は「ジュニアユース年代から育成に力を入れてきたことが結果に表れてきた」と語る。

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 代表のホルヘ・ビルダ監督(…

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