NY株、4カ月ぶりの安値 対メキシコ関税を懸念

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ニューヨーク=江渕崇
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 31日の米ニューヨーク金融市場は、米トランプ政権が突如打ち出した対メキシコ関税が米経済に打撃になるとの見方から、株安と円高ドル安、金利低下、原油安が急速に進んだ。

 株式市場では大企業でつくるダウ工業株平均が大幅に反落。前日比354・84ドル(1・41%)安い2万4815・04ドルで終えた。節目の2万5000ドルを割り込み、1月末以来、4カ月ぶりの安値水準に沈んだ。

 米国市場向け製品をメキシコで組み立てている自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が4・2%安となるなど、関税の打撃が深刻な自動車関連銘柄が大きく売られた。

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