阪神・高山、劇的サヨナラ満塁弾「自分が打ったのか…」

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伊藤雅哉
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(29日、阪神8-4巨人)

 阪神の負けがなくなった十二回1死満塁。矢野監督は代打高山を送った。2ボールからの3球目。浮いた変化球を振り切り、打球は右翼ポール際へ。切れずに入った満塁弾で、4時間半の長い試合が終わった。

 「いやあ、自分が打ったのかよく分からない。不思議な感じです」。手に残った感触は「完璧」だったのに、ヒーローは夢見心地だった。

 それもそのはず。この試合の流れからも、高山の今季を振り返っても、まさかの一発だった。

 八回にマルテの2ランで追い…

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