栃木県下野市は、市の歴史を分かりやすく学ぶことができる学習資料集「マンガで分かる! 東の飛鳥『下野市』の歴史」を作成、市内のすべての小学6年生に無料配布した。マンガは、日光市に拠点を置き、下野市エール大使を務めるマンガ家、一葵(いつき)さやかさんが書き下ろした。
下野薬師寺跡など古代の遺跡が数多くある下野市は、奈良の飛鳥地域を模して「東の飛鳥」と銘打ってPRしている。
資料集は、A5判のカラー刷りで88ページ。古墳時代から奈良時代の下野市周辺の様子などを時代ごとにまとめている。一葵さんがデザインしたとちぎテレビのアニメキャラクター「まろに☆えーる」の3人が、過去にタイムスリップして歴史をたどる内容だ。
市は来年度以降も市内の6年…
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