犠牲の2人「公園で声弾ませてた」「日本の外交に損失」
川崎市多摩区で小学生の児童ら19人が刺された事件で亡くなったカリタス小6年、栗林華子さん(11)の近所の人によると、栗林さんは両親との3人暮らし。近くの主婦(69)は「感じのよい明るい子で、会えばしっかりあいさつをしてくれた」という。最後に会ったのは5月の初め。この時も近くの路上で、大きな声であいさつしてくれた。「まさかこんなことが起きるとは。ただただ残念です」
近くに住む40代の女性は、公園の池で声を弾ませていた栗林さんの姿が印象に残っているという。「『オタマジャクシだよ』と指さしながら話しかけてくれた。気の毒です」と言葉少なに語った。
小山智史さん(39)はミャンマー語を駆使する外交官だった。同小に通う我が子を送りに来て、犠牲になった。
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外務省などによると、東京外…
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