岩手)ほっとゆだ駅前に交流拠点 図書館や学習机を整備

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溝口太郎
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 岩手県西和賀町川尻のJRほっとゆだ駅に隣接する障害者グループホームの2階に、図書室や学習室、健康器具などを備えた交流拠点「元気一番館」が開設された。高校生や地域の子ども、高齢者、障害者が互いに交流できる施設になると期待されている。

 開設したのは、同町内で障害者の就労支援事業やグループホームを運営している社会福祉法人潤沢会(坂巻熙(ひろむ)理事長)。同法人では木造2階建ての旧川尻営林署庁舎の1階を改修して2017年2月からグループホーム「微助人(びすけっと)の家」を運営しており、空いていた2階部分を活用した。

 社会福祉法人清水基金からの助成金1千万円を含めた約2600万円で約300平方メートルを整備、図書室や学習机を備えた多目的室、集会などにも使える多目的ホールを備えた。

 学習室には8月からパソコン…

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