「野球が苦しかった」 立正大、東都大学で1部残留

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杉山圭子
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 平成の「悪夢」は繰り返しません――。東都大学野球春季リーグ戦は24日、今季の全日程を終えた。昨秋2度目の優勝を果たし、明治神宮大会も制した立正大は5位でシーズンを終了。2部との入れ替え戦に回る最下位は辛くも免れた。リーグ戦と神宮大会を2009年に初制覇したが、翌年に2部降格。そんな悪夢が再び起こる可能性はなくなった。

 立正大は22日まで勝ち点0。同じく勝ち点のない駒大との「5位決定戦」は、昨秋の優勝決定戦と同じ顔合わせでもあった。

 立正大は22日の1回戦を3―2で競り勝ち、23日の2回戦も駒大の粘りに苦しみながらも6―4で振り切って、ようやく勝ち点1を獲得した。

 東都大学リーグでは今季から…

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