年俸120円、41歳でJリーグ出場 一度は夢破れても

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吉田純哉
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Jリーグ最年長デビューの安彦考真さん

 41歳1カ月9日で「Jリーグ最年長の初出場」を果たした選手がいる。J3のクラブに所属する安彦考真さん。39歳の夏にJリーガーをめざし、仕事をやめた。クラウドファンディングを活用しながら挑戦し、やっと夢をかなえた。とはいえ、年俸は驚く金額だ。

 J3の「横浜スポーツ&カルチャークラブ」とプロ契約を結ぶ。とはいえ、年俸は120円。神奈川県相模原市の実家に住み、父親の軽自動車を借りて練習に通う。

 3月の開幕戦、41歳1カ月9日で「Jリーグ最年長デビュー」を果たした。ジーコさんがJ創設の1993年にJ1鹿島で記録した40歳2カ月13日を抜いた。「めちゃくちゃ気持ち良かった。人生の後悔分を取り返しました」

 一度破れた夢だった。高校3…

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