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　千葉県柏市の高島屋柏店で、金製品約１千点を集めた「大黄金展」が２３日、始まった。約５千円から約６千万円までの金製品を展示販売。令和の文字が入った非売品の金箔（きんぱく）の大判（縦約１００センチ、横約６０センチ）も展示している。本館地下２階の催し会場で、２８日まで。午前１０時～午後８時（最終日は午後５時まで）。

　墨絵アーティストの西元祐貴さんが高さ約１７５センチ、幅約３６０センチの金箔（きんぱく）の屛風（びょうぶ）に十二支を描いた「十二支屛風」は税込み１０８０万円。最も高い製品は６２３１万６千円の太刀で、５４００円のしおりが最も安いという。そのほか令和と平成の文字が入った１２９万６千円の小判２枚や、仏像・仏具、食器、置物などがある。非売品の「令和大判」の文字は書家の金沢翔子さんが書いた。

　問い合わせは同店（０４・７１４４・１１１１）。（上嶋紀雄）