巨人・上原「来年はないと始めから」引退語った一問一答

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山口裕起
【動画】巨人の上原浩治投手が引退会見=長島一浩撮影
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 プロ野球・巨人の上原浩治投手(44)は20日、東京都内で引退記者会見に臨んだ。主な一問一答は次の通り。

 ――いまの心境は。

 「もうちょっとやりたかったなと、そういう思いです。でも、自分が決めた以上、もうユニホームを着ることはないから気持ちを切り替えていきたい」

 ――引退決断のきっかけは。

 「今年でやめることは最初から決めていた。最初の3カ月が勝負だと決めていたが、一度も1軍に上がれず、2軍でも抑えられなかった」

 ――心と体のズレがあったのか。

 「手術をして体自体は投げられる状態だけど、2軍戦で通用しなかった。気持ち的に後ろ向きになった」

 ――後ろ向きになることは、これまでもあったのか。

 「何回かありましたけど、来年があるのであれば頑張ろうと思うけど、来年はないと始めから決めていたので、気持ちと体が一致しなくなった」

 ――どんなプロ生活だったか。

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 「けがばっかりの、中途半端…

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