高野真吾
相鉄グループの相鉄ビルマネジメント(横浜市西区)と一般社団法人「横浜西口エリアマネジメント」(同)が、訪日外国人客へのサービス向上を目指し、「横浜駅西口インバウンドプロジェクト」を始めた。
今秋開催されるラグビーワールドカップや来年の東京五輪・パラリンピックで、多くの外国人が横浜駅西口エリアに来ることが予定されている。旅のだいご味の一つである「食」のサービス向上に向け、同エリアの飲食店や企業が連携していく。
具体的には、飲食店約100店が、ウェブサービス「Satisfood(サティスフード)」を導入する。客がスマートフォンでQRコードを読み取ると、こだわりメニューや料理に合う酒などを外国語(英中韓)で提案する。
卵や乳製品なども含めたあらゆ…