島根)自民県連、知事選の処分の先延ばし示す

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市野塊
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 自民党県連は18日、保守分裂となった4月の知事選後初めて、国会議員を交えた合同会議を開いた。県連によると、知事選の総括は参院選後になるとし、参院選への取り組みについて議論したという。副会長の青木一彦参院議員は、知事選で党推薦候補を支持しなかった県議らへの処分を先送りする意向を示した。

 知事選で丸山達也知事を推した県議14人は全員が欠席。出席したのは、党推薦候補を推した県議や細田博之衆院議員、青木参院議員、三浦靖衆院議員らに加え、今夏の参院選鳥取・島根選挙区で立候補する鳥取県の舞立昇治参院議員ら。

 会議は非公開。出席した町議によると、丸山知事を推した議員らに対し、参院選前の処分を求める声が噴出したという。「参院選前に荒立てたくないのだろうが、早めにしてもらわないと必死に働いた現場に示しがつかない」と話す。

 会議後、青木氏は処分の時期…

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