鬼太郎ひろばが開園 ぬりかべクライミングや妖怪ベンチ
小林太一
東京都調布市に50年以上住んでいた漫画家水木しげるさんの名作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪やキャラクターのオブジェと遊具を楽しめる「鬼太郎ひろば」が18日、同市下石原1丁目の鶴川街道沿いに開園した。
「ぬりかべクライミング」や「一反木綿ベンチ」「鬼太郎の家滑り台」「ぬらりひょん縁台」「やまびこのベンチ」といったおなじみのキャラクターを使った遊具などが並ぶ。日曜朝にテレビ放送中の「ゲゲゲの鬼太郎」を制作する東映アニメーションが寄贈した鬼太郎像もある。
午前10時の開園セレモニーが始まる前から、大勢の鬼太郎ファンが集まった。家族4人で訪れた多摩市の河村有紀子さん(40)は「水木さんが描く妖怪は親しみやすく、人間のために頑張る。私たちが優しい心を持つ必要性を教えてくれる」と笑顔を見せた。
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セレモニーに出席した水木さ…
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