沖縄の米海兵隊、グアム移転は2025会計年度の方針

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ワシントン=園田耕司
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 日米両政府が合意している沖縄に駐留する米海兵隊のグアム移転について、米海兵隊がグアム議会に対し、2025会計年度の第2四半期(25年1月~3月)に開始する方針を伝えていたことが分かった。移転完了までは18カ月間かかる予定という。グアム議会のティナ・ムニャバーンズ議長が16日、朝日新聞の取材に明らかにした。

 米海兵隊が示した最新の計画によれば、沖縄からグアムに移転するのは、海兵隊員5千人とその家族2400人。隊員5千人のうち、隊員1700人を常駐させ、残りの隊員はローテーションで駐留させる方針だ。グアムでの新たな海兵隊基地の名称は「キャンプ・ブラズ」になるという。米海兵隊が2月、ムニャバーンズ議長に説明した。

 日米両政府は13年10月…

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