師匠「相撲人生終わらせるわけには」 貴景勝悔しい休場

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 「本人が一番悔しいでしょうね」。大相撲の新大関貴景勝の師匠、千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は言った。令和最初の本場所夏場所の主役だった弟子が5日目の16日、休場に追い込まれた。4日目の取組で右ひざを痛め、全治約3週間と診断された。

 4日目の御嶽海戦は勝つには勝ったが、得意の押し相撲で勝負を決めきれなかった。

 過去3勝7敗と合口の悪い御嶽海を相手に頭からぶちかまし、両差しで攻めきった。ただ「貴景勝にしては珍しい相撲。自分で(思い通りに)なった相撲ではない」と師匠が言うように、決まり手が「寄り切り」となったのは2017年初場所の入幕後で2度目。この取組中、投げを打った際に、右ひざを痛めたようだ。

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 東の支度部屋に戻った貴景勝…

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