滋賀大と香川県立観音寺第一高校(観音寺市)が連携協力を結ぶ調印式が14日、同大彦根キャンパス(滋賀県彦根市)であった。2017年に全国初のデータサイエンス(DS)学部を開設した同大に、DS教育に力を入れる同高校が協力を要請して実現した。

 調印式では位田隆一学長が「県外の高校と連携協力するのは初めて。テレビ会議システムやインターネットなどを使って協力を深めていきたい」とあいさつ。多田幸平校長は「DS分野の教育を進める場が少なく、滋賀大の協力を得られて心強い」と話した。

 DSは、膨大なデータを統計学的に解析する分野で、最近はスポーツなどの分野で活用されている。

 高校側は5年ほど前から生徒が…

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