静岡)外国人住民の意見交換会、医師が通訳

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阿久沢悦子
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 外国人住民が急増している静岡県牧之原市で11日、初の外国人親子情報交換会が開かれた。ブラジル、ペルー、フィリピンから来日した親子5組が参加。榛原総合病院のフランシア・カンポス医師が通訳を務め、英語、ポルトガルスペイン語で「教育」「医療」「生活」についての相談を受けた。

 フィリピン出身で日本人男性と結婚したマエダ・ジェニファー・ベネディクトさん(39)は長女のメリーイスタさん(6)が市立小学校に入学したばかり。「外国から来たばかりの子どもと学校の先生はどうやってコミュニケーションをはかるのか」と質問した。

 ブラジルから半年前に来日したサマンタ・ポンポーニさん(43)は「簡単な日本語がわかるようになりたいが、市外の教室は遠く、平日の夜で通えない。近くで日本語教室を開いてほしい。土曜の日中なら親子で通える」と提案した。

 「通訳がいる診療所のリスト…

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