ナイター初導入の東都大学野球、成果は 事務局長に聞く

有料記事

聞き手・杉山圭子
[PR]

 ナイター開催を含む1日3試合、5週制を初めて導入した東都大学野球の春季リーグ戦が終盤にさしかかり、新発売の「ナイター券」を手に入場するファンも増えている。改革は順調といえるのか。実務を担う東都大学野球連盟の瀬尾健太郎・事務局長(26)に聞いた。

     ◇

 ――昨秋までの1日2試合、8週制から移行して初めてのシーズン。手ごたえは?

 「1日で全6チームの試合が観戦できてお得感がある」「ナイターだと早めに仕事を切り上げて見にいくこともできるのでいい」といった感想を多くいただいていて、上々の滑り出しといえるのではないかと思っています。

 ナイターの観客席には高校の野球部員らの姿も目立つようになりました。土日は自分たちも試合があるので、東京六大学などは見に行けないけれど、平日のナイターだったら放課後、部として見学に来ることもできる。平日開催の東都大学ならでは、だと思います。

ここから続き

 ――改革の狙いとして、「お…

この記事は有料記事です。残り1304文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら