ダイエットには食べ物のチラ見も危険 脳の仕組み解明

有料記事

野中良祐
[PR]

 食べ物の情報は、無意識のうちに「おいしそう」といった感情をかき立てるようだ――こんな仕組みを京都大学などの研究チームが脳活動の分析で突きとめた。13日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。ダイエットには、食べ物を無意識でも目に入れない環境が大事だという。

 チームはまず、最後に食事してから6時間程度たった18~25歳の男女22人に、ハンバーガーやすしなどの食べ物と、無意味なモザイク画像を見せた。そこを、脳の活動を血流変化で分析できる「fMRI(機能的磁気共鳴断層撮影)」を使って調べた。

ここから続き

 すると、食べ物の画像を見せ…

この記事は有料記事です。残り238文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら