「いつも笑顔で…ごめんなさい」会見で泣き崩れた園長

【動画】園児らが死傷した事故を受け、会見する社会福祉法人檸檬会の前田効多郎理事長ら=紙谷あかり撮影
[PR]

 大津市の県道交差点で信号待ちしていた保育園児らの列に車が突っ込んで園児らが死傷した事故を受け、園児が通っていたレイモンド淡海(おうみ)保育園(大津市)を運営する社会福祉法人檸檬(レモン)会(和歌山県紀の川市)が8日午後6時前、大津市内で会見を開いた。

 会見の冒頭、法人の前田効多郎理事長は「大変な驚きと同時に心を痛めている。園児の未来を思うと残念でならない。心より哀悼の意を示しご冥福をお祈りする」と話した。

 若松ひろみ園長は、亡くなった2人の園児のことを聞かれ、「とても素直で、いつも笑顔で……。ごめんなさい」と話し、ハンカチで顔を覆い、泣き崩れた。いつもと変わらない様子で園を出たという。

ここから続き

 同法人によると、同園では…

この記事は有料記事です。残り206文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

小さないのちを守るために 子どもの交通事故を防ぐ

小さないのちを守るために 子どもの交通事故を防ぐ

安全の確保は、車を運転する大人の責務です。[もっと見る]