岡山)真備にシェアオフィス誕生 NPOらの活動下支え
小沢邦男
倉敷市真備町有井の空き事務所が、シェアオフィス「まびシェア」に装いを変えた。西日本豪雨の被災者支援を続けるNPOやボランティア団体に活用してもらおうと、県内のNPO法人などが開設。情報共有や事務作業、打ち合わせのスペースとして無料で提供する。
岡山NPOセンター(岡山市)と一般社団法人「ピースボート災害ボランティアセンター」(東京都)が、企業などからの寄付金で立ち上げた。まび記念病院の並びにあるテナントビル2階の約100平方メートルに、長机やいす、印刷機などを用意。最大40人程度が入れるという。開所は午前10時~午後7時で、スタッフが常駐する。火曜休み。
これまでは倉敷市社会福祉協議会が運営するボランティアセンターが利用されていた。センターが4月に真備支所に移って手狭になったため、新拠点づくりを進めていた。
7日にあった開所式には関係…
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