大分)人形作家、宮竹真澄さんに宇佐市市長賞詞

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大畠正吾
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 大分県宇佐市出身の人形作家、宮竹真澄さん(69)=北海道旭川市在住=に、宇佐市市長賞詞が贈られた。素朴で温かみのある作品を作り続けている宮竹さんは、今月5日に県立美術館で「心のふる里人形展 100回展」を終え、「市長賞詞は、また頑張れという激励」と喜んだ。

 宮竹さんは高校まで宇佐市で過ごし、結婚後に独学で人形制作を始めた。石粉粘土で形を作り、水彩絵の具で色づけする。作品では農作業や子守、祭りなどの懐かしい情景を生き生きと表現している。

 2008年からは夫の博信さん(70)と車で全国18道県を巡回し、人形展を開催してきた。東日本大震災や北海道胆振東部地震の被災地でも、復興に励む様子を描いた人形を展示。被災者たちを励ましている。

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 作品の原点は、生まれ育った…

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