岐阜)障害ある児童の発達 作業療法士らが支援

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山下周平
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 障害のある児童の発達を支援する放課後等デイサービス事業所「きゃっち」が岐阜県飛驒市にオープンした。一人ひとりに目標を設定し、作業療法士らが運動や遊びを通じて発達を促す。同市内には施設が少ないため、就学後の切れ目ない支援をめざす市が設置した。

 放課後等デイサービス事業所は、障害のある児童に、放課後、運動などを通じて発達を促す施設。「きゃっち」は市中心部の保健福祉センター内にあり、広さ約120平方メートル。内部には天井からつるされた遊具やトランポリン、色鮮やかなおもちゃなどが並ぶ。

 小学1年生を中心に12人が月2回、利用する予定だという。利用者の中には、手や足を左右バランス良く使うことが苦手な児童もいる。遊びながら、体幹を鍛えたり、手足などの機能を高めたりする。

 「前よりも速く走る」「マス…

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