和歌山)ペットと避難、しつけ大事 県動物愛護センター

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大森浩志郎
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 災害時にペットと一緒に避難したり、避難生活を送ったりする場合に備え、飼い主がしつけ方を学ぶセミナーが4日、県動物愛護センター(紀美野町国木原)であった。約50人の親子連れらがペットの犬と一緒に参加した。

 講師を務めたのは、「石田イヌネコ病院」(和歌山市)の動物看護師で、「家庭犬しつけインストラクター」の資格を持つ石田千晴さん(59)。飼い犬に対する普段のしつけが、いち早い避難や避難所での安心した生活の一歩だと言い、「一緒に避難するには『人に優しい』ペットじゃないといけない」と語った。

 避難所や仮設住宅などどこに行ってもペットが落ち着けるように、「おいで」と「おすわり」ができるようになること、おむつや服を身につけたりケージに入ったりするのに慣れさせることが大事だという。

 参加者は実際に、同伴した飼…

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