「石破さん土下座してくれ」 当落線上での究極の選択
聞き手・鈴木峻 長崎緑子
衆院選11回当選の石破茂衆院議員(62)が、平成最初に迎えた選挙は、再選を目指す平成2年2月の衆院選だった。その結果を伝える19日付朝日新聞鳥取版に「ジンクスを吹きとばす 石破さん喜び爆発」とある。
前年の平成元年4月に導入された3%の消費税や、リクルート事件に端を発した政治不信で、政権与党・自民党には逆風が吹いていた。「初当選するのは容易ではない。が、二度目の当選はもっと難しい」といわれるジンクスをはねとばし、石破氏がトップ当選した、との記事だ。
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石破氏に当時の勝因を問うと…
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