山梨)酒店で語ろう「ワインde角打ち」 学生が企画
野口憲太
甲府市太田町の稲積神社の大祭「正ノ木祭(しょうのきまつり)」にあわせ、大学生らが3日、買ったワインを酒店内の一角で飲める「角打(かくう)ち」を始めた。5日まで。
神社から近い同市若松町の「ダイゴン酒店」に、数席のイスと2台の机を用意。シャトー勝沼と大和葡萄酒(ぶどうしゅ)(いずれも山梨県甲州市)の白や赤、ロゼのワイン9種類を60ミリリットル300円、120ミリリットル500円で、正午から量り売りしている。
「地域の酒店だからこそできることはないか」。店主・門坂雅子さん(81)の孫で山梨学院大経営学部3年の加勢拓也さん(29)が、シャトー勝沼の会長の孫で学部同期の田中健介さん(22)と企画した。
数年前から門坂さんの酒店を…
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