雅子さまと縁、一通の手紙で始まった 若者へ優しい視線

 1日、新天皇陛下とともに、雅子さまも新皇后として皇居での即位の儀式に臨んだ。テレビや報道を通じ、晴れやかな様子を目にした友人らは今後の活動に期待を寄せた。

 福島県出身で、同志社大研究補助員の釣巻(つりまき)洋子さん(22)はテレビを通じ、ティアラとローブ・デコルテを身につけて儀式に臨む皇后さまに見入った。「皇太子妃の時にお会いした際、感じた優しさはそのままに、更に気品が増した印象を受けます」と話した。

 皇后さまと知り合ったのは、一通の手紙を送ったことがきっかけだ。

 震災発生から約2年後の20…

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