「拡張現実」で手作業スムーズに MSが新型端末

有料記事

村井七緒子
[PR]

 日本マイクロソフト(MS)が、拡張現実(AR)のゴーグル型端末「ホロレンズ2」を日本で初公開した。ARは現実の風景に3D画像が重なった世界を体験でき、製造業や医療などの現場での活用が期待される。ARから見えるのはどんな世界なのか。

 機器を装着すると周囲が見えなくなる仮想現実(VR)に対し、ARは現実の世界に仮想の画像が融合して見えるのが特徴だ。

 初代のホロレンズは日本では2017年に発売された。今年2月にスペインで発表された新製品ホロレンズ2では、装着した人の眼球や手の指1本1本の動きを認識し、目線の動きに合わせて仮想の物体(ホログラム)が動いたり、ホログラムを両手でつまんで大きさを変えたりすることができるようになった。見えている世界を複数人で共有することもできる。

 29日に日本MSが都内で開…

この記事は有料記事です。残り655文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら