群馬)時代を伝える場に 前橋の熊野神社に新たな植樹

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張春穎
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 平成元年に植樹したイチョウの近くに、令和元年を記念してマツを植えよう――。前橋市の中心市街地にある熊野神社で1日、地域の住民が集まる。時代とともに街が変わっても、地域のことを語り継げる場にしたいと思っている。

 前橋市千代田町の境内。高さ約30センチだったイチョウは平成の30年で約3メートルに成長した。新緑や紅葉の季節に住民らの目を楽しませる。この近くに1日、高さ1メートルのクロマツを植える。

 代表総代の大川優さん(70)は「無事に過ごしたことをありがたく思う。マツも力強く育って、街ににぎわいが戻れば」と話す。

 街はすっかり変わった。平成…

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