床で寝て、人力で登録80万件 検索エンジン草創期語る

有料記事令和

河崎優子
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 スマートフォン一つあれば、いつでもどこでも、130兆を超えるウェブページにアクセスできる――。いまやインフラのひとつとも言える検索エンジン。その開発・発展の積み重ねは、平成の歴史そのものだった。

 1997年、たばこの煙臭い仕事場。ヤフーの新入社員だった宮崎光世さん(47)は、Tシャツとジーパン姿でコーラを飲みながらブラウン管のモニターに向き合っていた。

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 ヤフーが日本で検索サービス…

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