大分)石橋とツツジと閻魔さまと 宇佐・院内

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大畠正吾
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 石橋の寺として知られる大分県宇佐市院内町二日市の福厳(ふくごん)寺で、ツツジが見ごろを迎えている。寺には閻魔(えんま)大王像があり、やさしいピンクの花と険しい表情の石像との取り合わせが鑑賞できる。

 ツツジは幅約3メートルを超えるものなど約30本。院内町にある80近い石橋の中でも最も小さい部類とされる長さ約3メートルの「羅漢橋」を囲むように咲いている。石橋の先には岩をくりぬいた閻魔洞があり、入り口に牛頭(ごず)、馬頭(めず)が並び、十王像や羅漢像の中央に閻魔大王が鎮座している。

 辛島宗紀(むねあき)住職(63)は「院内や安心院を観光する途中に立ち寄ってもらい、心安らかな時間を過ごしてほしい」と話す。花は大型連休中楽しめる。

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 拝観は無料。「閻魔大王」と…

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