京都)カローリング人気じわり カーリングにそっくり

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伊藤誠
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 カローリングというスポーツをご存じだろうか。昨年2月の平昌冬季五輪で日本チームが活躍し、「そだね~」が流行語になったカーリングにそっくりの競技だ。氷上ではなく床で行い、ルールもほぼ同じ。京田辺市を中心に、京都でも競技人口が広がりつつある。

 京田辺で2009年10月、府カローリング協会が発足した。その十数年前、市スポーツ推進委員(当時は市体育指導委員)の細田貴子さん(57)と木下静子さん(74)らが、田辺中央体育館で保管されていたカローリングの道具を発見。それがきっかけとなった。

 「最初、何の道具かわからなくて」と木下さん。体の不自由な人たちのためのスポーツ教室で、ボウリングのピンのようにペットボトルを立て、円盤を当てて倒すという我流の競技をしていた。「そのやり方が10年ぐらい続いた」

 その後、スポーツメーカーに…

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