裁判員したら「無断欠勤」に 居場所なくなり会社辞めた

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大貫聡子
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 東京都内の男性(49)は2011年11月、裁判員候補として裁判所からの呼び出し状を受け取った。「国民の義務。自分の役目を果たしたい」と思った。

 勤務していたソフトウェア会社の上司に相談すると、「休んで。有休にしてあげるよ」と言われ、強盗殺人事件の審理に参加した。営業先から受注した仕事は同僚に頼んだ。

 だが、16日間の審理を終え…

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