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　２３日午前７時１５分ごろ、千葉県木更津市の県道交差点で、横断歩道を渡っていた登校中の小学３年の女児２人が軽乗用車にはねられ、１人が死亡、１人が重傷を負った事故。現場の横断歩道付近にはブレーキ痕がなく、軽乗用車のボンネットはひしゃげていた。

　軽乗用車の斜め後ろを車で走行していた出勤途中の女性は「赤信号になり、女の子２人が渡り始めたところを軽乗用車がスピードを下げずに突っ込んでいった」と話した。女児２人は横断歩道から１０メートルほど先の路上に倒れていたという。

　近所の女性（６２）は「畑で野菜に水やりをしていたら『バン』と何かがぶつかったような大きな音がした。女の子１人がうつぶせで倒れ、全く動かなかった」と語った。現場には手提げバッグなどが散乱していたという。

■「スクールゾーン」「ゾーン…