10年平和だったスリランカ 過激思想「持ち込まれた」

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機動特派員・武石英史郎
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 スリランカキリスト教会などで起きた21日の連続爆発事件は、内戦終結後の10年間続いた平穏な社会に衝撃を与えた。外国人やキリスト教徒を狙ったテロとみられ、事件に遭遇した人たちは不安を口にした。地元メディアでは、過激思想や、仏教徒と少数派の対立を指摘する声がでている。

 8施設で連続して起きた今回の爆発について、スリランカ政府は組織的なテロとみている。AFP通信によると、ウィクラマシンハ首相は犯行グループと「海外とのつながり」を調べていると語った。

 警察は事件の約10日前から…

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