モンテディオ山形・ＧＫ櫛引政敏選手

　サッカーを始めたのは小学１年の時です。小学校のサッカーチームの練習場を通りかかった時に、コーチに「一緒にやるか」と誘われました。サッカーを楽しむことが一番というチームだったので、ポジションのこだわりもなく、ＦＷもやりましたね。今、楽しむことを大事にできているのは、小学校時代のおかげです。あのチームで始めることができて、良かったと思います。

　ＧＫになったのは、小学４年のころでした。雪が積もる冬は外でサッカーができないので、屋内でフットサル（５人制サッカー）をします。そのフットサルチームでＧＫを任されたのが最初です。背は学年で真ん中くらいでしたが、ボールを怖がらずに突っ込んでいくところを買われました。怖いもの知らずでアグレッシブなところは、今も変わらないですね。４年生の市の大会で優勝したこともあって、そのままＧＫをやることが多くなりました。

　青森山田でチームメートだっ…