ファッション誌を見ていて「この服、いいなあ」と商品説明を見てみたら、〈スタイリスト私物〉と書いてある。そんな体験、多くの人にあるのでは? その「スタイリスト私物」をブランド名にし、服や靴を売り出すプロジェクトが若い人を中心に話題だ。何と1万円近いトランクスでも、すぐに完売してしまうというのだ。
仕掛けたのは、ファッションや広告の第一線で活躍し、音楽家・坂本龍一さんや俳優・本木雅弘さんのスタイリストとして知られる山本康一郎さん(57)。きっかけは、お気に入りのパンツを履きつぶしそうになり、ブランド「ノンネイティブ」のデザイナー藤井隆行さんに「3本買うから、もう1回つくってよ」と依頼したことだった。
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すると「コラボ商品として…
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