知事選で深手の麻生氏、晴れ舞台の新紙幣発表 狙う反転

有料記事

渕沢貴子+政治部取材班
写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
  • 写真・図版
[PR]

 政界は春の嵐といった様相である。

 東京で満開の桜が見られた4月7日、全国で統一地方選前半戦の投開票があった。自民党は41道府県議選で過半数に達するなど堅調だったが、永田町の視線が集まったのは政権の実力者たちの足元の選挙結果だった。

 7日午後8時過ぎ、福岡市内のホテル。福岡県知事選で敗れた自民党推薦の新顔、武内和久氏(47)の報告会で、麻生太郎・副総理兼財務相が硬い表情でマイクを握った。

ここから続き

 「まことにふがいなく、我々…

この記事は有料記事です。残り2244文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら