富山)和紙のこいのぼり作り追い込み

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ライター青山智子
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 富山市八尾町鏡町の和紙工房「桂樹舎」で、端午の節句に向けて、和紙製のこいのぼり作りが追い込みに入っている。

 桂樹舎では、30年ほど前から室内用のこいのぼりを作っている。伝統的な技法で紙すきから染めまで手作業で行う。長さ58~87センチのこいのぼりを、今期は約2千匹作る。

 色とりどりに染められるこいのぼりは、顔料に色止め効果のある豆汁(ごじる)が混ぜられていて色が長持ちするという。色付け担当の永井恵子さん(36)は「色鮮やかなこいのぼりを見て、子供の成長を願ってほしい」。

 こいのぼりは1匹(税込み4…

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