奈良)法隆寺で秘宝展 史料や仏像146点を特別公開

有料記事

佐藤栞
[PR]

 法隆寺斑鳩町)で、普段は公開されない宝物を中心に展示する秘宝展「保管宝物の特別公開」が開かれている。寺に伝わる仏像や史料など、国重要文化財59点を含む146点を展示する。春季は5月31日まで、秋季は9月22日~11月30日。

 2001年春、聖徳太子の1380年忌を記念して始まり、毎年春と秋に開催している。

 7年ぶりに展示される孔雀明王像(くじゃくみょうおうぞう、国重要文化財)は、毒蛇を食べるとされる孔雀を神格化したもの。怒っているような表情の明王が多い中、おだやかな表情が特徴だ。

 十六羅漢図(室町時代)は…

この記事は有料記事です。残り198文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら