英国のハント外相は5日、米俳優ジョージ・クルーニーさんの妻で弁護士のアマル・クルーニーさんを、報道の自由を担当する特使に任命したと発表した。自由な取材活動を妨げる法律が残る国々での、法改正を支援する活動を担当してもらうという。
アマルさんは、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャへの迫害問題を取材したロイター通信記者が有罪判決を受けた事件の弁護を担当するなど、人権問題で国際的に活躍している。紛争地での性暴力撲滅を訴え、昨年のノーベル平和賞を受賞した人権活動家ナディア・ムラドさんの支援でも知られる。
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